大人の水泳教室に初めて参加する前に知っておきたい心得とは
本当は大人の水泳教室に参加したいけど、ためらって先延ばしにしていませんか?
どんなことをするのか、コーチや他の参加者とのコミュニケーションなど気がかりですよね。
あらかじめ大人の水泳教室の流れや挨拶のタイミングを知っていたら、安心して参加できますよ。
教室に参加することで、日々のモチベーションアップも期待できます。
有意義で楽しい時間を過ごすために、心の準備をしておきましょう。
目次
大人の水泳教室の時間配分と流れ、クラスの選び方と参加時の体調把握
まず、大人の水泳教室は時間いっぱい泳ぐということはありません。(マスターズクラスは例外)
最初の5分と最後の5分くらいで軽い運動をして、それを差し引いた時間だけ泳ぎます。
30分間クロールを習う教室であれば、泳ぐのは20分になります。
しかも延々と泳ぎ続けるわけではなく、コーチの説明を聞いてから泳ぎます。
いったん全員が泳ぎ終わってから次の説明があるので、休憩する時間もあります。
泳力レベルで水泳教室選びに迷ったら、初回は少しだけ泳力が下のクラスを選ぶ
大人の水泳教室の泳力レベルで迷ったら、初回は少しだけ泳力が下のクラスにしておきましょう。
慣れた参加者が多い場合、クラス設定時の泳力レベルよりも上の内容になっている場合があります。
初めての環境でも余裕をもって泳げるように、最初は様子を見てください。
水泳はどの泳力レベルであっても、基礎に立ち返る練習が重要です。
もし物足りないようであれば、次回から泳力がひとつ上のクラスへ移りましょう。
休んでも途中で止めても立ってもよし!自分の体調を把握しよう
大人の水泳教室に参加する場合に忘れてはならないのが、体調把握です。
朝から体調がすぐれないと感じたら、勇気をもって休みましょう。
水泳教室の参加中に異変を感じたら、途中で止めてコーチに報告してください。
異変というほどでなくても、泳ぐのが苦しいときは立ってもかまいません。
自分の身体は自分で守ることを意識して、水泳を楽しみましょう。
挨拶は大人の水泳教室開始前に自分から!簡単な挨拶で今後も気持ちよく
大人の水泳教室は集団指導が多く、常設であれば以前からの参加者がいます。
年齢や目標もさまざまですが、水泳を習うという点においては共通の仲間です。
顔見知りになる可能性は高いので、まずは自分から挨拶するとよいでしょう。
開始時間の何分前から参加者が集まるかはまちまちですが、開始5分前には集まってくるはずです。
参加者には水泳教室開始5分前に挨拶を済ませておく
最初に出会った参加者の方々に挨拶します。
「今日初めて参加します、よろしくお願いします」と簡単な挨拶でOK。
全員一人ひとりに伝える必要は無く、遠くにいる方には会釈でもかまいません。
このあとコーチにも挨拶しますので、なるべくプールの壁近くで待ちましょう。
コーチには水泳教室開始直前に挨拶する
コーチは開始時間の直前になって現れることが多いです。(シフトの都合など諸事情あり)
近づいてきたら、今日初めて参加する旨を伝えましょう。
教室の内容やコーチによって、現時点でどれくらいの泳力か聞かれることがあります。
その場合は、確実に泳げる泳法と距離を正直に伝えましょう。
初回ですので、参加者の列の一番後ろについて前の様子を見ながら泳ぐのがオススメです。
復習は上達の第一歩!水泳教室で習ったことは復習しよう
水泳教室が終わったら、その日に習ったことを復習する時間を作ってください。
日記代わりに簡単な水泳記録をつけるのもいいですね。
しばらく経ってから読み返したとき、上達を実感できると思います。
次回の水泳教室までに、自主練習ができれば理想的です。
コーチの指示やアドバイスを思い出して、自主練習で再現してみよう
自主練習では、教室で習ったときと同じ方法を繰り返すのがよいでしょう。
全ての練習方法には意味があります。
どこに気を付けて練習するのか、覚えている限り再現できるよう心がけます。
教室に参加する際は、コーチの指示を聞き逃さないようにしてください。
特にコーチが個別に伝えてくれたアドバイスは、必ず覚えておきましょう。
まとめ
大人の水泳教室では最初と最後に軽い運動をして、コーチの指示どおり少しずつ泳ぎます。
初回は泳力レベルを少し下げて、体調の把握に努めましょう。
教室参加時は開始前にまず参加者に挨拶、次にコーチに挨拶します。
教室が終わったら、復習することも忘れずに。
少しでも興味があれば、ぜひ大人の水泳教室にご参加ください!